こんなものを買った
- 出版社/メーカー: ビコム株式会社
- 発売日: 2007/05/21
- メディア: DVD
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ウチの実家のすぐそばを走っている鉄道路線の沿線を余すところ無く撮影したDVDが出ていたので、思わず購入(↑はアマゾンだけど、楽天ブックスが安い)。悲しくなるくらいの超ローカル線だけど、高校時代は毎日これに乗って通ったものです。
このDVD、車両の先頭に設置したカメラが映し出す映像と音声が、ノーカットでひたすら入っているという代物なんですが(ナレーションもナシ)、ほとんど無編集のようで、車内で騒ぐ子供の声とか、線路を横切る人や線路沿いにたたずむ人、列車と競争しようとして走っている若者など、さまざまな風景が映し出されています。東京を走る電車と比べると、本当に同じ業界か!?と思うほどのんびりしています。
ちなみに、ウチの実家の裏は、道路すら挟まずにいきなり線路があるという超至近距離。というわけで、映像には実家もばっちりと映り込んでいました。高校時代に普賢岳の噴火に遭遇したのだけれど、それ以降はどうも地盤がゆるんでしまったらしく、列車(電車ではない)が通ると家が揺れるんです。なんてことを思い出してしまいました。
実はこの路線、来年の3月でほぼ半分が廃線となってしまいます。普賢岳の噴火にもまけず復旧した線路も、十年あまりで使われなくなってしまうのです。高校時代に乗って通った路線も、思いっきり廃止対象。そう考えると、少し寂しい気分になったりします。もう列車で家が揺れることもないんだなぁ。廃止になる前に、もう一度乗っておきたかったなぁ。
というわけで、↓もすごく感慨深く見ていました。
こんなのもあった。